「婚活の割り勘がおすすめできない理由はどうしてダメなのか?」
「デート費用を抑える方法を知りたい!」
1回のデート代の平均は1人あたり約5,000円。
(交際経験がある20〜40代の男女対象 リクルートブライダル総研/2017年)
婚活デートにおける会計は男性の頭を悩ませる問題です。実際にハレマリーでも会計のやり方を理由に交際終了される会員様もおり、女性はシビアな視点で見ています。
だからこそ、男性はお付き合いをはじめる時は、最初のうちはごちそうする気持ちが重要です。
今回は婚活で割り勘がおすすめできない理由とデート費用を抑える方法を解説します。最後まで読めば、お相手の分まで払う重要性がわかりますよ。
こんな人におすすめの記事です
✓なぜデートで割り勘はだめなのか疑問に思っている
✓あまり金銭的余力がないから、割り勘にしたい
✓できるだけ早く婚活を終わらせたい
結婚相談所の婚活(お見合い)では割り勘がNG
大半の結婚相談所が加盟するIBJ(日本結婚相談所連盟)では、お見合いの割り勘がNGです。
男性が女性へ支払うとマナー集に記載されています。
明確な理由は記載されていないものの、一般的に男性が女性よりも収入が多い背景があります。
男性はどうしてもお見合いでは費用がかかってしまうのは覚えておいてくださいね。
そして、仮交際成立後のデートやマッチングプリのデートでも割り勘は基本的におすすめできません。理由を次から見ていきましょう。
婚活で割り勘がおすすめできない理由
ここからは婚活で割り勘がおすすめできない理由を解説します。
・特別感を与えられない
・他の男性より見劣ってしまう
・クレームにつながる可能性がある
・最終的に婚活費用がかさむ
次から順番に見ていきましょう。
割り勘がよくない理由①特別感を与えられない
割り勘であると相手の女性を尊重しているという特別感を持ってもらえないかもしれません。
一般的に、女性は男性からごちそうしてもらえると嬉しいです。
「私のために頑張ってくれている」
「私をしっかりと考えてくれているんだ」
と安心した気持ちになれます。女性が喜んでくれるとうれしいですよね。
心から相手を楽しませることができる人と好印象です。
一方、割り勘になると、ふつうの友達と同じ対応です。「デート代も奢らないなんて、ケチな人ね」と思われるかもしれません。男性への期待値が高いほど落差は大きいでしょう。
ごちそうする効果は男性が思っている以上に、女性のモチベーションを上げます。
割り勘がよくない理由②他の男性より見劣りしてしまう
最初から割り勘する男性は、女性の立場からすると他の男性より見劣りする可能性もあります。婚活では女性にごちそうする男性が多いのも事実です。
例えば、気になる女性に割り勘する方と、お相手の分まで払う男性がいるとしましょう。
条件がほぼ同じであれば、大抵の女性はごちそうしてくれる男性を選びます。楽しく会話をした後にご馳走もしてもらったとなれば、相手の女性もよい印象をもってくれること間違いありません。自分を大切に扱ってくれる男性を選びたいのです。
男性も相手の女性が自分を尊重してくれる方がよいでしょう?
婚活では常に他の男性の影を念頭に置いておくと良いですよ。
割り勘がよくない理由③クレームにつながる可能性がある
割り勘はときにクレームへとつながる可能性もあります。
実はIBJの仮交際においても、基本的に女性へごちそうするのがマナーとされているのです。
デート何回目までとは具体的に記載されていないものの、女性の中には
「男性がおごってくれるもの」
としてデートへ来る方もいます。
そんな中、男性から割り勘にされては失望してしまうかもしれません。結果としてクレームにつながるケースもあり、担当アドバイザーからの印象を下げてしまいます。女性へおごるのは、婚活を有利に進めるための行為でもありますよ。
割り勘がよくない理由④最終的に婚活費用がかさむ
割り勘が日常茶飯事になると、最終的に婚活費用がかさんでしまうかもしれません。
「損をして得を取れ」
とことわざにあるように、一時的には損をしていると感じても、長い目で見れば得をするケースが多いです。
ごちそうすれば早く結婚できる場合もあります。
一方で割り勘からお断りが続くと、必然的に婚活が長期化してしまうのです。結果的にごちそうしていれば婚活費用が安く済んだケースも多々見受けられます。婚活は長い目で見るようにしましょう。
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婚活で割り勘に悩むなら
オンラインや電話デートもおすすめ
割り勘などデート費用を抑えたいと思うなら、ビデオ通話や電話デートもフル活用してみましょう。
費用は電話代や通信代のみなので、出費を気にしないで室内で会話を楽しめます。とくにオンラインデートはお相手の印象や雰囲気も分かるので、使っている人たちが多くなってきました。
実際に会う前に話すと、だいたいのイメージも掴めます。会う前に電話をする方は年々増えてきていますね。
ハレマリーでもオンライン需要の高まりにより、サポートを強化しています。
例えば、電話やビデオ通話で気持ちが伝わりやすい話し方や、画面映えする自分らしい外見の作り方をレクチャー中です。気になった方は是非無料相談にいらしてくださいね。
婚活の割り勘はいつまで?
「一人の女性に対していつまでごちそうすればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方もいるかもしれません。
とくになるべく婚活で費用を抑えたい方にとっては気になるところですよね。
ここからは相談所とマッチングアプリの2パターン解説していきます。
・結婚相談所なら真剣交際に入るまで
・マッチングアプリや婚活パーティーなら付き合うまで
結婚相談所なら真剣交際に入るまで
結婚相談所なら真剣交際に入るまで、お相手の分も支払ってあげましょう。
IBJマナー集の交際項目には「費用はなるべく男性が負担」とあります。
マナーを守る男性が大半だからこそ、仮交際時も女性の分まで支払えると紳士的です。
相談所は一般的に、真剣交際までに要するデート回数が多くなります。アプリや婚活パーティーが3~4回である一方、相談所は場合によって7~8回デートしないと進展しない場合もあるでしょう。
誠実な出会いを基本とする相談所ならではと言えます。その際には上手く電話やオンラインデートを活用すると良いですね。
マッチングアプリや婚活パーティーなら付き合うまで
アプリや婚活パーティーの出会いなら付き合うまで払うのが無難です。
結婚相談所よりも気軽な出会いだからこそ、周囲の男性と差別化できますよ。
割り勘や初デートだけ支払う男性が多いため、女性からはごちそうしてくれる男性が魅力的に見えるでしょう。そして、相談所と比べて真剣交際までに要するデート回数は少ない傾向にあります。
3~4回のデートで交際に進むか決断するのが一般的です。相談所よりも費用がお得と言えます。
割り勘より女性に奢ってもらう!?
最後に、特殊ですが有効なテクニックをお伝えしておきます。
仮交際以降も割り勘はマナー違反と書きましたが、それでもお相手次第では割り勘するときもあります。しかし、実は割り勘するぐらいなら相手に奢ってもらう方がいいこともあります。
奢ろうとしたら「いやいや、私も出しますよ!」と言ってくれる女性はいますよね。その際に何度か「ここは僕が」「いや、私も」というラリーをすることになるでしょう。そのラリーをして割り勘にするぐらいなら、その場で奢って他の場では奢ってもらおうという提案がお勧めです。
「女性に奢ってもらうメリットはあるの!?」と驚くかもしれませんが、実は奢ってもらうメリットはあります。多くの男性が「デートは奢らなきゃいけない」と考えているので、そこで「女性に奢ってもらう」という方法を知っておくと、余裕のある男性として周りに差をつけられますよ。
もちろん、必ず男性が先に奢ってその後に何か奢ってもらいましょう。お見合いや初回デートで奢ってもらうわけでは決してありません。
奢ってもらうメリット①女性の性格がわかる
「男性は女性に奢って当たり前」という態度や性格の女性は割り勘、ましてや女性が奢るなんて場面になった時に露骨に嫌な顔をするでしょう。嫌な顔をしなくても、仮交際終了の連絡をしてくるかもしれません。
しかし、「男性は女性に奢って当たり前」「奢ってもらったお礼にこちらからも奢るなんてのはあり得ない」という性格の女性と真剣交際したいでしょうか?
「奢ってもらえた方が嬉しいけど、奢ってもらってばかりは申し訳ない」「奢ってくれたお礼を何かしたい」と思ってくれる女性の方が素敵に思えませんか。仮交際している女性がどんな性格をしているのかが、奢ってもらうことで見抜けます。
相手を見定めるようでいやらしいかもしれません。ですが、女性もお見合いや初回デートで「男性はちゃんと奢ってくれるのかな」と見定めているわけです。男性陣が女性を見定めても何も問題はありません。
ちなみに奢ってほしいと言った時の反応を見るだけでいいので、実際はずっと男性が奢っても問題ありません。
奢ってもらうメリット②女性の気分がいい
「奢らせてるのに気分がいいわけないでしょ!?」
と思ったかもしれません。
ですが、あなたは女性に奢るときに嫌な気持ちで奢っていますか?
お財布を考えると痛い出費だなという気持ちはあるかもしれませんが、「男としてカッコつけたい」「女性に気に入ってもらいたい」「女性を喜ばせたい」という気持ちも強いはずです。
当然ですが女性も男性を喜ばせたいと思っています。またずっと奢ってもらってばかりだと「申し訳ない」と思う方も多いです。なので、奢れるチャンスがあれば「いつも奢ってくれるから奢りたい!」と思う女性は多くいます。
奢ってもらうメリット③男性としての余裕が見せられる
「奢った方が男性として余裕を見せられるのでは!?」
と9割の男性が思ったでしょう。
しかし、逆に「奢らなかったとしたらそれだけで余裕がないことになる」のでしょうか?あなたは奢らなかっただけで女性からナシと判断される程度の男性なのでしょうか。
本当に男性として余裕や自信があるならば、自分が奢らなかっただけで「交際終了してしまうかも」と焦ったりはしません。奢ることで女性から好意を得ようとする姿勢は、むしろ余裕のなさの裏返しなのです。
ですので、他の余裕のない男性が実践できない「女性に奢ってほしいとお願いする」は、男性としての余裕があるというメッセージになります。なお、その際に「財布がピンチだから」という動機が見え隠れしては逆効果なので注意しましょう。
多くの婚活男性が「奢らなきゃ」「スマートに支払わなきゃ」と焦っている中で、「じゃ、次回は奢ってね」と余裕を見せられたらかっこいいとでしょう。
割り勘ではなく女性に奢ってもらうやり方
奢ってもらう方法は「ここは出すから次回お願いします」が一番簡単です。
初回デートはサラッと奢りましょう。その際に女性から「私も出します!」と言われることがあります。
それに対して「今度コンビニで何か奢ってください笑」「(映画デートの予定が今後あったら)ポップコーン奢ってくださいね!笑」と、比較的金銭的負担が少ない奢りをお願いしましょう。
そうすれば奢られ慣れていない女性も気軽に「そしたらここはご馳走になります。ありがとうございます」とこちらに奢らせてくれます。
ただ、性格の良い方でも初回は奢ってもらうものと思っていることが多いです。なので「私も出します」と割り勘を提案してきた女性にのみ実践してください。
また、「次回のデートはお願いします」など、2回目デートの全てを奢ってもらうニュアンスだと「え!?高くない??」と思わせてしまいます。なので次回デートが決まっていれば、その際に発生しそうな小さな支払いをお願いしたりがいいですね。
特に決まってなければ、その際は次回の支払いをお願いする必要はありません。もし一度奢った後に2軒目にいく予定があれば「じゃ、2軒目は割り勘にしますか」などを提案するのは全然OKです。
婚活は思い切ってごちそうして、充実したデートを過ごそう
今回は婚活で割り勘がおすすめできない理由とデート費用を抑える方法でした。
お見合いやデートの割り勘は、女性から好感度を得られない傾向にあり、IBJにとってはお見合いの割り勘は禁止されています。
デートは自分にあったパートナーなのか、お互いの話をしながらゆっくり時間をかけて親密度を増していく時間です。まずはデートの支払いを見直し、全額ごちそうする気持ちを持っていきましょう。そして相手の女性に楽しんでもらって、喜んで帰ってもらいましょう!
状況によってオンラインデートも活用できると良いですね。
婚活は短いほどよいのです。
婚活にかかる費用を抑えながら、結婚したら二人でどんな生活をするのか想像しながら、デートを重ねていきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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