なぜ学習塾の先生が結婚相談所の仲人をはじめたのか
2023年6月17日
私は理系男子を幸せな結婚へと導くために結婚相談所をスタートさせました。
なぜ理系男子なのか? それはずっと行っている学習塾の運営におけるさまざまな体験、子どもたちはもちろんパパ・ママたちの悩みと真剣に向き合ってきたことに起因しているのです。
悲喜こもごもの実体験を交えて、ぜひお伝えしたいです。
学習塾は私の第二の家庭、生徒は私の心の家族
教室のドアをパーンと開けて、次々と元気に入ってくる可愛い生徒たち。3歳から15歳までの子どもたちが通う塾。最長12年間通える学習塾を経営しています。ここは、日々私自身の学びにもなっている大切な空間です。挨拶をしながらニコニコしている子もいれば、ちょっぴり困ったことがあったかな?って思うくらいションボリしてる子もいます。
「どうしたの?」と聞いてみると「野球の試合で優勝した!」とか「妹とケンカした」などそれぞれの子どもたちが様々な思いを聞かせてくれます。
時には「学校でお友だちにいじめられている」「お母さんが家出した」「宝くじが当たって家を買うから引っ越しする」など短い挨拶では収まりきらない発言もあります。
「せんせ~い、うんち出た~拭いてください~」と頼まれることもことも! それぞれの子どもたちとのコミュニケーションは私の大切な時間となっています。
小さな子どもでも、それぞれに想いを抱えながら一生懸命自分の人生を生きています。小学生でも精神年齢は私より上だなと感じることもあり、子どもたちから学ぶことも本当に多いです。大人だから正しいとは限らない。子どもの方が真理をついていることだってあります。
誰もが幸せになりたいと思っているのに
私の学習塾は3歳から15歳までが対象年齢です。その時期はママやパパがちょうど子育てで悩む年齢でもあります。保護者面談では学習相談から始まったのに子育て相談で終わることが多く、話をしていく中ですべての課題は親子のコミュニケーションの問題に行きつくことが多いと感じています。
ママやパパに「なぜ塾に通わせようと思ったのですか?」という質問をし、「それはどうしてですか?」「それはなぜですか?」とさらに尋ねます。すると、例外なく全ての保護者が「子どもに幸せな人生を送ってほしい」という想いに行きつきます。
幸せな人生を送ってほしいと思いながら通わせた塾なのに、宿題になかなか取り組まないからという理由で「あんたはバカだ」など酷いことを言ってしまうママ。子どもを愛しているのに子どもの自己肯定感を育てることをすっかり忘れて、目先の結果を追い求めてしまいパパとも上手くいかないと悩んで泣いているママ。
これは夫婦でもよくあることです。幸せになりたいから結婚したのに、目先の小さなことで衝突して相手を傷つけてしまう。相手を信じたいのに試すようなことを言ってしまう。仲の良い家族を作りたいのに大声で怒鳴ってしまったり相手を否定してしまったり、自分はダメだと卑屈になったり。感謝の気持ちでいっぱいなのに、ありがとうと言えなかったり。悪いなと思っているのに素直に謝れなかったり。
教室は私の第二の家です。生徒たちや保護者のみなさんは私の心の家族。私はひそかに心の家族として、悩んでいるママやパパが幸せな人生を送るためのヒントを一緒に考えるお手伝いをしてきました。
私に関わる大切な人たちが幸せな人生が送れますようにといつも願っています。そして、皆さまのお役に立てることが私の幸せ、人生のテーマなのです。
ほんの少しの心がけで人生は好転する
私は学習塾という場を使って、子どもたちと「良い人間関係を築く方法」を一緒に学んでいます。
笑顔の大切さ、挨拶の大切さ、そして「ありがとう」「ごめんなさい」は、関係を構築するのにとても重要な言葉。
彼らの考え方のクセを一つひとつ丁寧に見てあげて、気が付いたことがあれば手を差し伸べてきました。
特に心に残っているのがR君。
パパご自身も愛情を感じられずにお育ちになり、R君にも厳しく接してしまうというパパからの相談を受けていました。
R君は笑顔が少なく、お友達関係でも苦労をしていました。仲の良い友達ができない、人からすぐに攻撃されてしまう。
R君は親切にしてもらうことがとっても苦手。親切にされたことがないから居心地がわるくなり不機嫌になってしまうのです。迷惑そうな顔をするので、R君から友だちが去っていきます。
R君が泣いて私に相談してきました。「学校が楽しくない。友だちなんかいない」。
私はいつも仏頂面のR君に、「教室の中だけでも笑顔の練習をしよう」と提案しました。
そして、家では照れくさくてなかなか言えない「ありがとう」「ごめんなさい」を言う練習もしました。人の悪口を減らす練習も一緒に続けていきました。
週に2回教室日で練習を続けるうちに、少しずつR君に変化が見られるようになりました。
ついつい他人のせいにするクセが改善されて、機嫌よく元気に過ごせるようになっていったのです。
人の失敗や欠点に対しても寛大になり、だんだんと友だちが増えてきました。
すると学校生活が楽しくなり、不登校気味だったR君が毎日元気に学校に通うようになっていきました。
R君は中学の卒業文集で、「宝物はクラスメイト」という作文を書きました。小学生の頃の仏頂面で友だちがいない時とは別人のような日々を送れるようになったのです。
卒業してから数年後、R君がファストフード店で笑顔で元気よく働いているのを見つけた時は本当に嬉しかった。
「ありがとうございます」とお客様に笑顔で接客するR君。
ほんの少しの努力で苦しんでいた人間関係が改善され人生が変わったのです。
人はどうしたら幸せに生きられる?
学習塾という場を利用して、子どもたちの人生が良い方向に向かっていくのを見るのは、私にとって何よりの喜びだと確信できました。
保護者との面談も年々熱心になっています。
こうして、生徒たちも保護者の皆さんも、私の心の中で家族のような存在になり、教室が本当に第二の家になっていきました。
生徒のお母さんたちと話をするうちに、「人はどうしたら幸せに生きられるのだろう?」と一層考えるようになり、人が幸せに生きるために欠かせないものがあることを二つ確信しました。
一つ目は「人とのつながり」です。
人は絶望を感じるとき、必ず「孤独」を感じています。そしてその孤独を癒すのが「つながり感」です。よい友人を作り、いずれは良いパートナーに恵まれた人生を送ることは幸せにつながると強く思います。
二つ目は「自己肯定感」です。
自己肯定感が足りないと、人は自分で自分の幸せを壊す行動をする場合があります。
塾を運営してきた中で、子どもの自己肯定感を育てるのに、家庭環境が大きな役割を果たすこと、そしてそれが人間関係を築く力に直結していることを学びました。
人間関係を築く力は「人とのつながり」を生み出し、それぞれが互いに補い合って連鎖し循環しています。
幼児期の育った環境が幸福を左右している
愛に溢れた家庭で育った子ども、いつもケンカばかりの家庭で育ち傷ついている子ども。
色々な家庭環境で育つ子どもたちを見てきた結果、子どもが安心して自己肯定感を持ち、他人とつながりを築くためには、まずは親が家庭で良い人間関係を築き、それを見本として示すことが大切だと思うようになりました。
そして、様々なご夫婦と面談をするうちに、良い関係を築くことのできる結婚相手を見つけることがどれだけ大切か、ということを痛感しました。
子どもが生まれる前、つまり結婚相手を探す過程から支えたい。パートナーとの交際を通して健全なコミュニケーションを身に着けてほしい。そして平和で健全な家庭で子育てをしてほしい!
そう思うようになり「結婚相談所の仲人さんになりたい」とぼんやり考えるようになりました。
結婚相談所の会員第一号は卒業生!
元生徒のS君と居酒屋で「出会いがない、結婚できるか不安」という相談を受けた時のことです。実は結婚相談所を開業しようか迷っているとS君に伝えました。S君は、「さなえ先生、早く始めてください! 僕が第一号の会員になります!」と言ってくれたのです。この瞬間、結婚相談所を開業することへの迷いがなくなり、すぐに開業しようという気持ちが湧いてきました。
約束通り卒業生のS君は私の結婚相談所の第一号の会員さんになったのです。
理系男子の魅力とお悩み
Sくんの婚活をサポートしていきながら、「理系男性の婚活サポート」への関心が強くなるのを感じました。
Sくんが理系出身で、私自身も理系の環境で育ち、夫をはじめ、たくさんの理系男性と関わってきたからです。
S君のような人たちが恋愛や結婚で直面する課題の原因は性格ではありません。単に出会いの機会が少ないからだと感じています。
理系男子は、恋愛での駆け引きはめっぽう苦手。だけど真っ直ぐで誠実なコミュニケーションを取るタイプが多い。一方勉強熱心で働き者。収入もそれなりにあって、しっかりと貯金もしています。一人の女性を一生大切にするようなすばらしい男性ばかりです。
ぜひ結婚相手に選んでほしい彼らが、出会いの機会がなくて素敵なパートナーを見つけられない…。 もったいない!もっと出会う場を持つべきだと強く思いました。
多くの理系男性は、学生の頃から社会人になるまで、大半の時間を男性ばかりの環境で過ごしています。
出会いや交流の場が生まれにくく、奥手なため出会いのアプリでは全くうまくいかず、恋愛や結婚を考えるときに大きな壁になってしまうのです。
私の経験は、理系男性や理系男性と結婚したい女性の婚活サポートに必ず役立つと考えています。
彼らが抱える独特な思考パターンや言動を理解できるから、私しか出来ないもっと深い洞察力とサポートが提供できると確信しています。
会員さんが持っている力を信じる
結婚相談所のカウンセラーとしての私の道は、このような背景により始まりました。
しかし、カウンセラーとしての仕事は最初からうまくいっていたわけではありません。
開業したばかりの頃は、成婚率が低くどのようにサポートしてよいのか悩んでいました。人を愛せない、関係構築ができない会員さんとのコミュニケーションの壁にもぶつかることもしばしばです。
そんな時、私は問題解決のためのアドバイスを一生懸命熱意をもって会員さんに伝えていました。
- 与えてもらうことばかり考えず相手に何を与えられるか考えましょう
- お相手の立場に立って気持ちを想像しましょう
- 相手の内面に思いをはせてお見合いを申し込みましょう などなど…
しかし、それが必ずしも会員さんにとって役立つわけではなかったのです。
会員さん自身がアドバイスを理解し納得していないと心に響きません。それどころか、理解できないアドバイスは自己肯定感を下げてしまうという恐ろしい副作用があることに気づきました。
私が尊敬してやまないベテラン仲人の先輩先生に相談したところ、「会員さんをもっと信じてみて。どんな人にも合う人がいる。こうしなくてはいけないとかの正解はないの。」という言葉から思わぬ気づきが得られました。
「そうだ。アドバイスを与えるのではなく、会員さん自身が答えを見つけていけるように気持ちを丁寧にインタビューするスタイルに変えていこう」。
会員さん自身の持つ力を信じるようになってから、交際も長続きするようになり、たくさんのご婚約が成立するようになっていきました。
私しかできないサポート
私が学習塾を経営し、幼少期から見守り続けてきた生徒たちの成長を間近で体験する特別な立場にいるからこそ、彼らが成人へと歩む過程でどのように人々との結びつきを築いていくのかがわかります。
これは、卒業後も彼らとのつながりを保ち続け、お互いの人生の変遷を分かち合う深い絆が根底にあるからこそ可能なことです。
Tさんという29歳のエンジニアの会員さんがいました。
ユーモアがあり優しい人柄で周りの人から慕われる魅力的な男性です。
仕事が忙しく、なかなか出会いの機会がありませんでした。彼が私の結婚相談所で活動を始めると、今までマッチングアプリで大変な思いをしていたにも関わらず、会員登録するや否や女性からの申し込みが殺到しました。
毎週3人〜4人の女性とお見合いを続け、あっと言う間にその中から素敵なパートナーを見つけることができました。
恋愛慣れしていない彼にはマッチングアプリでのコミュニケーションは大変難しく、婚活の環境を変えただけで一気に婚活が好転したのです。
ハレマリーにしか出来ない、深い洞察力と独自の視点からの婚活サポートがあります。
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